〜HEADWAY カッタウェイ制作始まる〜
新しいボディーはHOやHFよりひとまわり大きいカッタウェイボディー。そして、HEADWAY初のフィンガーピッキング専用モデルをラインナップ予定、そのためピックガードはありません。全体のイメージはウッドを使いシンプルかつ高級感のある仕上がりです(ローズボディー)。カッタウェイにすることにより減るボディ内の容積を補うため、ボディーをひとまわり大きく設計し、サウンドを犠牲にすることなくハイポジションでの演奏が楽にできます。また、このモデルにはピックアップを搭載したエレアコモデルもラインナップ予定しています。
ローズモデルの写真です。
注意:この写真は製作途中のプロトタイプです、実際に販売されるモデルとは異なります。
現在制作している2機種の仕様はこちら。
現在制作されているプロトタイプは4本、ローズボディーが2本にマホガニーボディーが2本。
ローズには16tスキャロップドブレイシングのフォアードシフト、新たにデザインされたロゼッタを使用する他全体をシンプルでいてシックなデザインに。
マホガニーは13tノンスキャロップブレイシングのファードシフト、こちらは他機種の523モデルと同様のデザインです。
カッタウェイには今後ピックアップを搭載したエレアコモデルも予定しています、ピックアップとの相性を見るためローズに1本だけCarlosのCP−1A Professionalを搭載予定です。
今回制作されているモデルはあくまで試作機であるため、実際販売されるモデルとは異なります。
このモデルは10月17日〜22日に中部国際空港・セントレアにて開催されるにアコースティックファンフェア2006に展示予定です。
〜カッタウェイ試作機完成〜
2006年9月28日、ついにカッタウェイ試作機完成いたしました。
注意:この写真は製作途中のプロトタイプです、実際に販売されるモデルとは異なります。
写真の上段がローズモデル、下段がマホガニーモデルです。
音はまだ弦を張ってから一晩しかたっていないので何とも言えません。
1週間、2週間と経てば徐々に音は出てくると思います。フェアへ出展する頃にはどのような音になるかハッキリするかと思います。ローズモデルに搭載したカルロスのピックアップのサウンドもよく、ピエゾピックアップにしては角が無く暖かい印象を受けました。エンドピンジャック内臓プリアンプではありますが、MidとGainの調整ツマミもあるのでサウンド作りにも役に立つかと。
今後、カッタウェイをどのような仕様で制作するかはまだ未定です。